アトランセンファーマについて

私どもアトランセンファーマ株式会社は、新時代のがん治療を切り拓く革新的な医薬品開発に取り組むことを目指す創薬ベンチャー企業です。私たちの使命は、未来を変える力を持つ治療法を創造することであり、LAT1阻害薬を通じて、この目標を実現しようとしています。
私たちの研究開発は、大阪大学の金井好克教授の先進的な研究成果に基づいています。金井教授は、アミノ酸トランスポーターの分野において世界的に著名な研究者であり、金井教授の洞察力は私たちのアプローチの基盤となっています。特に、LAT1（L型アミノ酸トランスポーター1）はがん細胞において重要な役割を果たし、その機能を阻害することでがんの進行を抑える新たな治療法の可能性を開いています。
さらに、私たちはトランスポーター創薬という新たなアプローチにも注力しています。トランスポーターは、薬物の体内での吸収、分布、代謝、排泄において重要な役割を果たします。そのため、トランスポーターを標的とした創薬は、より効果的な治療法を生み出すための鍵となります。私たちは、LAT1を含むアミノ酸トランスポーターに注目し、その機能を理解することで、がん治療における革新を目指してまいります。
がんは、世界中で多くの人々に影響を与える深刻な課題です。私たちは、最新の科学的知見を駆使し、LAT1阻害薬の開発を進めることで、より効果的で副作用の少ない治療法を提供することを目指しています。この新しいアプローチは、患者さんの生活の質を向上させるだけでなく、がん治療の新たな可能性を切り開くものです。
私たちのLAT1阻害薬は、がん治療における革新をもたらし、患者さんに新たな希望を届けることができると確信しております。

Atransen Pharma 株式会社
代表取締役社長兼CEO.  浅野智之